外保連とは

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【シンポジウムの経緯】

 三保連はいずれも適正な診療報酬を科学的に算定しようと、それぞれが活動を進めてきた。その活動の中核をなすのはやはり、適正な医療技術の評価である。外保連は長い間この問題に取り組んできたが、一昨年の診療報酬改定の際に外保連試案の技術度評価が採用され、外科系の診療報酬を考慮するうえで重要な資料となった。その後この信頼に応えるべく、技術度の見直し、特に高難度手術のうち一般化しているものの技術度を下げるという、極めて困難な作業に着手してこれを成し遂げた。そして従来の技術度や時間、人数のほかに、現在の診療報酬の問題点の一つと考えられる、医療材料費の調査が完了した。これらの新たなデータをもとに、数年前より準備を進めてきた新しい手術コード体系を使用した外保連試案が公開された。これを機会に三保連が一堂に会して、それぞれ進めてきている技術評価の考え方について意見を交わすこととなった。三保連の技術評価の考え方と、今後の進め方を理解するには最適の機会と考えられ、関係者各位には積極的に参加され議論を深めていただきたい。

 事前受付はございませんので、当日多数の方のご来場をお待ちしております。

外科系学会社会保険委員会連合 会長 山口 俊晴
内科系学会社会保険連合 代表 齊藤 寿一
看護系学会等社会保険連合 代表 井部 俊子

内保連、外保連、看保連合同シンポジウム
エビデンスに基づいた医療技術評価に向けて―三保連の医療技術評価―

日 時:平成24年1月26日(木曜日)18:00~20:30(開場17:30)
会 場:癌研究会有明病院 吉田記念講堂
http://www.jfcr.or.jp/access/index.html
(東京都江東区有明3-10-6、りんかい線国際展示場駅、ゆりかもめ有明駅から徒歩5分)
参加料:無料

問い合わせ先:〒105-6108 東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センター8F
日本外科学会内 外保連事務局
TEL 03-3459-1455 FAX 03-3459-1456 E-mail office@gaihoren.jp

pdf 【シンポジウム概要】(PDF/216KB)