外保連とは

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【シンポジウム】

 今回の三保連シンポジウムは、令和6年度診療報酬改定の評価をそれぞれの立場から発信していただきます。ウクライナ・ロシアやイスラエル・ハマス間で戦闘が続いており、円安、エネルギー価格の高騰など様々な理由で諸物価が高騰しています。民間企業であればイノベーション、DX、市場価格への転嫁などで、賃金上昇なども含めある程度対応が可能ですが、統制価格で運営されている医療機関では診療報酬への転嫁ができないこと、主に対面で業務を行っていることから人件費/収益比率が高いことに加え、民間の賃金が大幅に上昇し医療機関でも追従せねばならないこと、イノベーションなどの効果もあまり期待できないことより、令和6年度診療報酬改定では大幅なプラス改定を望んでいましたところ、政府より本体改定率が+0.88%と発表されました。全体ではマイナス改定であり決して満足できるわけではなりませんが、この改定率をもとに、今後社会保障審議会の基本方針に沿って中医協で個々の診療報酬の増減が検討されることになります。
 本シンポジウムが開催される3月上旬には、具体的な増点・減点が公表されていますので、各領域において令和6年改定を評価していただき、メディアの皆さんと一緒に活発な意見交換を行いたいと考えています。
 事前受付はございませんので、当日多数の方のご来場をお待ちしております。

外科系学会社会保険委員会連合 会長 岩中  督
内科系学会社会保険連合 理事長 小林 弘祐
看護系学会等社会保険連合 代表理事 山田 雅子

内保連、外保連、看保連合同シンポジウム
令和6年度診療報酬改定の評価

日 時:令和6年3月5日(火曜日)18:30~20:00
会 場:大村進・美枝子記念 聖路加臨床学術センター 日野原ホール
https://university.luke.ac.jp/news/2016/slcca.html
開催方法:現地開催のみ
参加費:無料

問い合わせ先
外科系学会社会保険委員会連合(外保連)事務局
メールアドレス: office@gaihoren.jp
TEL: 03-6709-1033  FAX: 03-6709-1034

pdf【シンポジウム概要】(PDF/283KB)