外保連とは

手術基幹コード(STEM7)について

手術基幹コード(STEM7)の概要

外科系学会社会保険委員会連合(外保連)では、臨床的な観点から体系的に整理した手術分類コードを作成、外保連試案に掲載している。これは、操作対象部位3桁、基本操作2桁、手術部位への到達法(アプローチ方法)1桁、アプローチ補助器械1桁の7桁の英数字を連結した手術基幹コード(STEM7)で、すべての外保連外科手術にSTEM7がふられている。詳細は外保連試案2020 第1編 手術試案第9.2版の「手術報酬に対する外保連試案の理論と実際」における「〔3〕試案IDと並び順およびコーディングの実際」をご参照ください。
なお、KコードとSTEM7は1対1対応でなく、1つのKコードに対して複数のSTEM7が存在することがある。この場合「KコードSTEM7対応表2020」の「STEM7を細分化する時の注意点」を参考にSTEM7を選択していただきたい。
なお平成30年度診療報酬改定で、データ提出加算で提出を求めるデータとしてKコードにSTEM7を併記することが定められたことで、STEM7を付記する作業を主に行っていただいている診療情報管理士や病院情報を扱う事務職員から、数多くの疑義、質問をいただきました。診療情報のスペシャリストにSTEM7を使っていただくことでSTEM7の問題点が抽出され、外保連ホームページには質問に対する回答と修正を「QA及び修正」として掲載してきましたが、外保連試案2020にはこれら修正を加えたSTEM7を掲載しています。このため令和2年度診療報酬改定で新たに収載されたKコードを含めた「KコードSTEM7対応表2020」を新たに作成しております。
なお外保連試案2020では処置試案にもSTEM7を掲載しており、基本操作、アプローチ方法、アプローチ補助器械の追加等をおこなっています。

参考資料

2018用のものも以下に掲載してあります。
図表1 操作対象部位図表2 基本操作図表3 アプローチ方法図表4 アプローチ補助器械

STEM7のQA及び修正

これまでSTEM7についていただいたご質問へのご回答と、修正箇所は以下の「QA及び修正」をご確認ください。
QA及び修正(2020.10.12更新)
QA及び修正(2018~2019年度)
STEM7入力に際して不明点がある場合は、過去同様のご質問をいただいた、あるいはSTEM7自体を修正している場合があります。「QA及び修正」から該当する診療報酬コードをご確認ください。
また、KコードSTEM7対応表は厚生労働省ホームページに別表として掲載されています。

STEM7付記の大切な注意点

1.より詳細な、独自に作成したSTEM7について

STEM7は、外保連手術試案に掲載しているもの(厚労省HP別表に掲載している「KコードSTEM7対応表」に掲載しているもの)をご入力ください。STEM7コードは外保連術式について代表的な、最も一般的に行われている手術内容をコード化しています。部位をより詳細に分けたり、アプローチ補助器械を使った場合、使わない場合に分けたりしたSTEM7コードが本来の正しいコードではないかといご指摘をいただきました。外保連手術試案では1つの外保連手術術式に対して1つのSTEM7を付記しています。より精緻化した術式、STEM7が必要な場合には、外保連手術委員会で検討、承認されなければなりません。独自に作成したSTEM7はご入力なさらないでください。

2.STEM7が複数入力できる場合

1つのKコードに対するSTEM7が複数入力できる場合は2つ入力して下さい。ただしシステム上1つしか入力できない場合は、主に行った手術のSTEM7を入力ください。

3.STEM7のスペースについて

STEM7はあくまで7桁であり、STEM7の中に空白スペースは必ずしも必要のないものです。人間の目で見たときの見やすさのために挿入しています。一般的にスペースを挿入する場合も、詰めて記載する場合もあると思います。今回はスペースを挿入したものを入力ください。

4.加算の有無の反映について

加算の有無によって将来的にはSTEM7も分けなければなりませんが、現在のところ加算の有無に関係なく、Kコードに対応するSTEM7を入力ください。

5.「単純」と「広汎」の意味

単純切除はリンパ節郭清を伴わない切除、広汎切除はリンパ節郭清を伴う切除や周囲臓器に浸潤した部分を含めて合併切除を行った場合になります。単純切除か広汎切除の区別のない場合もありますが、その場合には一覧表にあるKコードに対応するSTEM7を入力ください。

その他、STEM7に関するご不明点は以下にお問合せください。
外保連事務支局
TEL:03-6267-4550
mail:maf-gaihoren@mynavi.jp

検索ソフトの配布、検索サービスソフトの作成について

なお、STEM7の検索ソフトを配布すること、検索サービスソフトを作成して利用に供すること、既存の情報システムに組み込んで使用するソフトを提供することは、無償・有償を問わず以下の条件をすべて満たせば差し支えない。
1)手術術式にSTEM7コードを適切に付与、手術術式をコードにより検索、分析することやその作業を支援することを目的とすること。
2)STEM7コード表、STEM7を構成する基本操作コード表、操作対象部位コード表、アプローチ器械コード表、アプローチ方法コード表、およびそれらのコード体系の著作権は外保連にあり、著作権者以外が内容の改変をすることは禁じる。また、そのことをソフトウエアおよびWebサービスページのわかりやすい場所に表記することを条件とする。
3)STEM7のコード表、コード体系について、外保連および厚生労働省で公表されている説明以外の説明をつけないことを条件とする。必要があって説明を追加もしくは改変する場合には、メールまたは文書による著作権者の承認を得る。
4)提供するソフト、サービスと類似のソフト、サービスが第三者から提供されることを阻まないこと。

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