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【シンポジウム】
電通の新人社員の過重労働による自殺をきっかけに、「働き方改革」への注目が日増しに強くなってきている。政府の「働き方改革実行計画」によって時間外労働の上限が示され、医師も時間外労働規制の対象に含められたが、「応召義務」などの特殊性に鑑み、規制の適用は5年間据え置きとなった。地域医療や救急医療への影響などについて議論を深める時間的余裕はできたその一方で、現実として病院勤務医の過労による自殺が次々に報道されるとともに、一部医療機関に労働基準監督署からの厳しい指導が入り始めている。医師の時間外労働に関しては、行政のみならず医療機関の管理者、病院勤務医、開業医、各種団体から様々な意見が発信され、医師の働き方のあるべき姿について結論を得ることは決して容易ではない。
今回の三保連シンポジウムでは、患者目線で適切な医療を持続的に提供するための、医師・看護師の時間外労働のあり方を中心に意見交換を行い、医療現場、特に個々の医療者と病院管理者の認識を共有し、行政への提案をまとめるための一助としたい。
事前受付はございませんので、当日多数の方のご来場をお待ちしております。
外科系学会社会保険委員会連合 | 会長 岩中 督 |
内科系学会社会保険連合 | 理事長 工藤 翔二 |
看護系学会等社会保険連合 | 代表理事 井部 俊子 |
内保連、外保連、看保連合同シンポジウム
医療における働き方改革:医療現場からの提言に向けて
日 時: | 平成29年10月30日(月曜日)18:00~20:00(開場17:30) |
会 場: | フクラシア東京ステーション 会議室 K (東京都千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル5F、6F) (https://www.fukuracia.jp/tokyo/access/) (JR(東京)駅・地下鉄(大手町)駅 地下直結、JR(東京)駅・日本橋口徒歩1分) |
参加料: | 無料 |
問い合わせ先: | 〒105-6108 東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル8F 一般社団法人日本外科学会内 一般社団法人外科系学会社会保険委員会連合(外保連)事務局 TEL:03-3459-1455 FAX:03-3459-1456 E-mail:office@gaihoren.jp |
【シンポジウム概要】(PDF/394KB) |