外科系学会社会保険委員会連合会長 出月康夫
人口の高齢化が進む中で医療費の増加が問題とされ、これ以上の増加を抑制するために次々と医療制度改革が実施されています。このような改革がこのまま進められることが本当に良いのか、医療の現場にいるといろいろな疑問が湧いてきます。国民の皆さん方も政府の発表するデータやそれをそのまま伝えるマスコミの情報を鵜呑みにするのではなく、自ら考え、発言し、行動していただきたいと思います。そのためには先ずわが国の医療の現状をきちんと知った上で判断していただくことが大切ではないかと思います。今回は、下記の項目などについて述べてみたいと思います。
(印刷を希望される方は、外科系学会社会保険委員会連合ホームページ内、
外保連ニュースの外保連ニュース第5号(PDF)をご利用下さい。)
(参考)出月康夫:日本の医療を崩壊させないために インターメディカ社 2005年発行