外保連とは

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技術評価の適正化のための手術に関する調査の御願い

令和6年10月

施設長 各位

一般社団法人外科系学会社会保険委員会連合

会長

瀬戸 泰之

手術委員長

川瀬 弘一

 拝啓、時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。日頃より、外保連活動に多大の御協力を賜り感謝申し上げます。
 さて、手術の診療報酬を決定する際に、外保連の公開している手術に関する外保連試案のデータが重視されていることは周知の事実であります。この内容は外科医師数、手術時間、技術度などから構成されていますが、時代と共にそのデータにも変化がみられ、一部に現状と乖離しているものがあることも指摘されております。
 過去4回実態調査(平成16年11月~平成17年1月の3ヶ月間、平成24年10月~平成24年11月の2ヶ月間、平成28年の10月の1ヶ月間、令和2年10月~令和2年11月の2ヶ月間)を行い、その結果から試案を修正し、診療報酬にも反映されました。今回、外保連では日本外科学会の外科専門医制度修練施設(指定施設)および関連施設を始め加盟学会の施設に、手術試案の信頼度を高めるための調査を御願いすることとなりました。協力いただける施設に過大な負担にならぬように前回同様、調査項目は極力少なくいたしましたが、前回同様、調査期間を令和6年10月から11月の2ヶ月とさせていただきました。
 なお、具体的な作業は、手術記録等から調査項目の転記など主に医事課の事務作業が生じることを想定しております。
 何かと御多忙のところかとは存じますが、本調査の意義をご理解いただき、御協力の程よろしく御願い申し上げます。

敬具

 お手数ですが、外保連のホームページ(http://www.gaihoren.jp/gaihoren/)より、エクセルファイルをダウンロードして戴き、調査項目を入力したものを再度、外保連のホームページ(http://www.gaihoren.jp/gaihoren/)よりアップロードをしてご提出して戴きたくお願い申し上げます。
 期間が短く大変恐縮ですが、1月17日(金)17時を締切りとさせて戴きます。
(前回、延長しましたが、今回は延長せず、その分、後ろ倒しにしましたので、お願い申し上げます。)

*加盟学会の施設の審査とは一切関係ございません。
*一般社団法人 National Clinical Database(NCD)の事業とも一切関係ございません。

<実態調査要綱>

【調査方法】
・依頼施設:日本外科学会指定・関連施設他(約2,300施設)

【調査内容】
・前回同様、K番号全例調査

※麻酔の種類にかかわらず、手術室で施行される、すべての診療科の「保険請求している手術」をご記入下さい。
※単独の場合や保険請求で認められている併施(K529、K560 3など)の場合のみご記入下さい。(併施(手術通則14の複数手術に係る費用の特例で認められる場合も含む)はご記入戴かなくて構いません)

【調査項目】
・前回同様、2項目(麻酔時間・手術時間)とする。

【収集方法】
・ホームページより、エクセルファイルをダウンロードし、入力後、アップロードする。

【調査対象期間】
・2か月分(10月1日分から遡って11月末日分まで)とする。

【提出時期】
・1月17日(金)17:00まで:各施設より外保連へデータ提出(今回、延長はございません)

備考

・各科ごとの提出ではなく、施設ごとにまとめてご提出下さい。
※入力結果ファイルは何度でもアップロード可能ですが、同じ医療機関で最後にアップロードされたファイルで上書きされますのでご注意下さい。
そのため、各科ごとではなく、施設ごとにまとめてアップロードをお願い致します。

・ロボット支援手術は他の腹腔鏡・胸腔鏡手術と区別して登録すること

お問い合わせ先・提出先
一般社団法人 外科系学会社会保険委員会連合
TEL:03-6709-1033 FAX:03-6709-1034
E-mail:office@gaihoren.jp

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